非行を防ぎ、素直な子どもへ

「家で時間に余裕がない」

「時間がなくて子どもにイライラをぶつけてしまう」

「子どもがテレビを見ていて急いでくれない」

などで悩んでいるアナタは、思い切ってテレビを部屋からとってはどうでしょうか。テレビを外すのです。テレビを一切見ない生活を始めるのです。

子どもに限らず、大人でもテレビを見ることによって作られる無駄な時間は多いものです。部屋にテレビがあると、意識してテレビを見ていなくても、テレビに殺されている時間は意外とあるものなのです。

テレビを茶の間から外してみると、今までどれだけ時間をテレビに費やしていたか、と感じるはずです。「テレビを見る時間だからしょうがない」と思っていた時間がいかに長かったか、わかるはずです。

テレビを外す前は、外すことに抵抗があると思います。「テレビのない生活なんて考えられない」と今は思っているはずです。ですが、いざ外してみると心配が気苦労に終わります。「意外となんでもないな」「意外といけるな」と思うはずです。

しかもテレビを外すことによって部屋が広くなります。これは物理的にと、心理的にの二つの意味でです。

今までテレビが置かれていたスペースが、自由に使えるようになります。テレビが置かれていたときは、テレビの後ろ側も含めてデッドスペースがかなりあったはずです。それが全部、自由に使えるようになるのです。

テレビを外すことにより、圧迫感もなくなります。大きな画面を持つテレビは、それだけ大きな存在感を放っているはずです。

テレビを外すことにより時間的な余裕が生まれます。物理的にも心理的にも部屋が広くなります。

時間がないと感じていたり、子どもにイライラをぶつけていたり、テレビに振り回されていると感じているアナタは、思い切ってテレビを外してみてはどうでしょうか。