家族の愛情から見た、非行に走る子どもの3つのタイプ

2016.02.05 (金)

1 家族の愛情がもらえなくて非行に走るタイプ。

 

家族の愛情がもらえなかったら、非行に走るのは仕方がありません。子どもは自分の欲望に沿って成長します。楽な方、楽な方へと進んで生きます。

 

マナー、規律、躾けといったものは家族の愛情です。それらを注がれずに成長すれば、非行に走るのは当然と言えるでしょう。

 

2 家族の愛情をもらえたのに、非行に走るタイプ

 

(1)家族の影響を受けて非行に走るタイプ

 

家族からの愛情を注がれているけど、もともとその家族が、規律、マナー、躾けに寛大(甘い)なタイプです。

 

いつになっても若いころが忘れられず、アウトローがかっこいいと思っている家族に育てられると、当然子どもはアウトローの影響を受け、ワルになります。子どもが小さいうちは、それが可愛いと思う気持ちもわかりますが、ワルであることが人生において不利であることは明白です。

 

(2)他の影響を受けて非行に走るタイプ

 

子どもは天邪鬼です。家族の期待どおりに育ってくれやしません。家族がいくら子どもに愛情を注ぎ、規律、マナー、躾けについてうるさく言っても、他の影響を受けて非行に走ることも多いにあります。学校やネット、テレビなど、子どもに影響を与える環境はいくらでもあります。それをブロックすることもできないでしょう。

 

また、家族からの愛情が逆にストレスになり、非行に走ることもあるのだと思います。その際、自分の欲に忠実に生きる人たちは、いっそう魅力的に見えます。ワルの先輩に、家族にはない魅力を感じることです。家族は子どもに愛情を注ぎますが、その愛情にも量や質など、微妙なさじ加減が求められます。

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