非行なり犯罪は誰でもするものなのか
犯罪を犯すことは、誰にでも起こりうることです。とっさの時に分かれ道が出てくるようです。
犯罪は馬鹿げた行いです。社会的に悪である事はもちろん、個人にとってもメリットは少ないはずです。
確かに短期間であれば、個人的にはメリットもあるかもしれません。欲が満たされたり、快楽が得られたりです。
例えば落ちているお金を拾って自分のものにしたとします。お金に困っている人であれば 、持ち金が増えたことに安心感を得られます。欲しかったものが買えるかもしれません。悪い事をした事に対する達成感もあるかもしれません。
しかし、ほんのもう少し長い目で見れば、リスクの方が多いことはわかるはずです。誰かが見ている可能性は大いにあります。防犯カメラが近くにあるかもしれません。誰かから問われた時に、辻褄の合わない説明をしてしまうかもしれません。罪悪感から不審な動きをしてしまう可能性もあります。そもそも捕まってしまえば、刑事的、社会的にも制裁を受けるので、元も子もありません。リスクが大きいので、割に合わないのです。
私は、何人かの人が犯罪を犯して後悔していく様子を見ましたが、やはり「とっさの時には、人はまちがった判断をしてしまう」事を認識すべきだと思います。
はたから見れば犯罪を犯した人間に対して「何を馬鹿げた事をしてるんだ」と思いますが、犯罪を犯すような判断ミスは、誰にでも起こりうる事です。まちがった判断をしてしまう可能性が高いのは、とっさのときです。
例えばたまたまコンビニで落ちているお金を拾うと、「そういえばお金が足りな・・」「あ、このお金でアレが買え・・」と一瞬思うようです。その時にどう判断するかの分かれ道があるようです。
せめて判断ミスは誰にでも起こりうること、とっさの時の判断が難しいことを、あらかじめ知っておきましょう。
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