「ついていきたい」と思われるリーダーになる51の考え方  〜 非行や子育てについて考えるためのブックレビュー

2016.05.09 (月)

 

 

「ついていきたい」と思われるリーダーになるための考え方についての本です。

 

第1章 リーダーは、かっこいいとは限らない(考え方について)

第2章 リーダーは、饒舌でなくてもかまわない(コミュニケーションについて)

第3章 リーダーは、部下と飲みに行かない(マネジメントについて)

第4章 リーダーは、人のすることは信じてはいけない(決断について)

第5章 リーダーは、立ち止まらなければいけない(行動力について)

第6章 リーダーは、多読化である必要はない(読書術について)

第7章 リーダーは、弱くてもかまわない(人間力について)

 

「俺についてこい」と言ってぐいぐいと周囲を引っ張っていく人と違い、平凡な著書がいかに社長になって、いかに社長をつとめたか、そこから何を得たか、という内容です。カリスマ性がなくても、かっこいいプレゼンができなくても、普通の人でもリーダーになれるし、リーダーになって自分を磨いたほうがいいと著者は言います。

 

スターバックスとザ・ボディショップでの社長職の経験がベースとなっており、それらの会社での経験談がよく引き出されている内容になっています。我々にも身近な会社で実際にあった話で、その上それらの会社で実績を上げられた著者の言葉には、現実味と説得力が感じられます。

 

リーダーというのは、その規模や重要度に関わらず、生活する上で誰でも経験する機会はありますし、やはりリーダーのあり方に誰でもが悩むと思います。自己主張が激しくなく、目立たない感じの人であれば、なおさらです。そんなときに、「こういう考え方もあるのか」と助けになる本だと思います。

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