頭がいい子の図鑑の読み方・使い方 〜 非行や子育てについて考えるためのブックレビュー
子どもの能力を最大限に伸ばし、自然に学力を上げてくれるツールとして、図鑑の活用を提唱する本です。
第1章 図鑑は学力・能力を伸ばす最高のツール
1 どんな勉強嫌いの子も、必ず勉強好きになる!
2 図鑑で広がる・つながる!「知識」と「好奇心」
3 図鑑で増やそう!「知識の杭」
第2章 図鑑を使えば「地頭」がよくなる!
1 「広く・深い知識」が身につき、「考える力」が育つ
2 どんなことにも前向きに取り組む「こころ」を育む!
第3章 図鑑をとことん使い倒そう!
1 ただの図鑑を、世界でたったひとつの「マイ図鑑」にしよう!
2 図鑑の使い方が広がる!おすすめサポートグッズ
3 楽しく知力を鍛える図鑑活用法
4 子どもが「図鑑好き」になる4つのルール
第4章 さあ、どんどん図鑑を使ってみよう
1 図鑑で楽しい!かんたん!「自由研究」
2 教科別活用で成績もぐんぐんアップ!
第5章 こんな図鑑を選ぼう!そろえよう!
1 子どもを伸ばす図鑑の選び方&そろえ方
「なるほど。図鑑か。」という感じです。子どもの教育に図鑑を活用することを考えていませんでした。改めて言われて「なるほどな」と気づかせてくれました。
確かに図鑑は漢字に読み仮名もふってあるので読みやすいですし、ビジュアルが大変こっています。そして知識の量が半端ではありません。うまく使えば、大変便利な育児ツールです。
「図鑑を使いこなす」という、著者の意見に共感が持てます。私は自分で読む本には赤ペンで落書きをしながら読んでいますが、子どもも本を汚しながら読むのは頭にありませんでした。ぜひいい意味で図鑑を汚しながら活用したいです。
以下読書メモです。
・杭があることで「知ってる!」が増える
・テーマ型図鑑
・図鑑は使わなければ意味がない
・「知ってる!」、その自信が勉強好きをつくる
・図鑑は「広く・深い知識」が身につき、「考える力」が育つ
・絵本の読み聞かせは、子どもが大きくなると続けにくくなることがあるが、図鑑は小さい子でも、そしていくつになっても、親子で活用することができます
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