非行の兆しを見せた子どもに動いてもらう際のポイントとは
不良の様な生意気な友だちと子どもが付き合っていると、「もっとマシな生活してくれよ」と思うことがあると思います。
「非行の兆しを見せた子どもに、何か目標を持って生活してほしい」
「非行の兆しを見せた子供に、もっと有意義な趣味を見つけてほしい」
そんな風に思っている人もいると思います。
非行の兆しを見せた子どもに趣味を持ってもらったり、目標を持ってほしいと思うことは、親としては自然だと思います。ですが子どもはなかなか思うとおりに動いてくれません。親としては熱中できる何かを持ってほしいと思っても、なかなか熱中できる何かを探そうとしてくれません。
そんな時、子どもに思いどおり動いてもらうためのポイントは、「やらされ感をなくすこと」です。押せば押すほど、子どもは与えられたものを敬遠してしまいます。勧めれば勧めるほど、それが嫌いになっていくのです。
特に非行の兆しを見せた子どもは、自分が独立している存在だと周囲から見て目てほしいと言う欲求を持っているため、余計に与えられたものを拒もうとします。そこに合理性は存在しません。
非行の兆しを見せた子どもに物事を勧めるには「さりげなさ」が」必要です。あたかも自分で考えついたかの様に見せることや、やわい部分を見せて「しょうがないからやってやるか」と思われることです。それが自発的な行動に繋がり、趣味や目標を見つける行動を促すのです。
非行の兆しを見せた子どもに趣味や目標なりを勧めるには、「やらされ感をなくすこと」が必要なのです。
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