発想方法の基本を学べる〜世界一やさしい右脳型問題解決の授業

2019.04.19 (金)

 

例えば初めて行くお店があったとして、そこに家から行くのに、初めに方向が間違っていたとしたら、時間が経つにつれて目的地との距離をどんどん離れていってしまうだろう。家から北側に向かって一キロ先になる目的地に行くのに、家から出て例えば東側に向かっていってしまったら、距離を進むにつれって、目的地と自分との距離はどんどん離れていってしまう。

 

 

例えば野球をこれから練習しようとするときに、初めに間違ったやり方で練習を初めてしまうと、後になってからそれを取り消そうとすると、初めから正しいやり方で練習するよりも余計に時間がかかってしまう。何か特定のスポーツをするときに大事なのは、それに合ったやり方を初めからすることが、早く上達する方法であろう。

 

 

例えば英語を勉強するときに、初めから正しい発音を聞いて勉強するのと、間違った発音を聞いて勉強するのでは、目的とする域に達するのに差が出るだろう。流麗な発音の英語に憧れて勉強するのも、早く上達したいなら初めから流麗で正しい発音を聴きながら勉強することである。初めに正しいやり方で始めれば、上達の速度は間違ったやり方で始めるよりも断然早い。勉強というくくりで言えば、数学などは特にそうだろう。積み上げが大事なのである。基礎をきちんと学ぶことが、勉強上達の近道だ。

 

 

基礎が大事なのである。一番下になる部分。初めに固めるべき部分である。基礎部分がしっかりしていれば、上に積み重ねるものが安定して、後から積み重ねるものもそう簡単には崩れないだろう。逆に、基礎部分がおろそかになっていれば、後から積み重ねるものが不安定になり、もう一回やり直すことになりかねない。時間をかけずに進みたいなら初めが肝心であり、初期段階こそが重要なのである。

 

 

発想方法も同じだ。もしもアイディアを出す方法を学びたいのであれば、基礎部分をおろそかにはできないだろう。もちろん、発想方法は視野の広がりであり世界の広がりが重要な部分を占める。その中でも基礎部分は、押さえておくべきマストのようなものだろう。基礎部分がないと、進むべき方向がわからなくなる。しっかりとしたベースができていれば、いつでも戻ることができるし、ベースを目印にして修正することもできるようになるだろう。

 

 

人生という探検では特にそうかもしれない。何が待っているのか分からないジャングルを進むには、ベースキャンプが重要であろう。いつでも戻って行き先を修正することができるし、「そこにある」という安心感が、進行をより強いものにしてくれる。安心して進むことができる。

 

 

「これがアイディア発想のベーシックか」という安心感をこの本で得ることができれば、この後でどんな発想方法を目にしても迷うことがなくなるだろう。ごまんとある発想方法である。石もあれば宝石もある。自分に合うものもあれば合わないものもある。正しいものもあれば、まがいものもあるだろう。そんな中を進むには、「これが子どもにも教えられるだけの基礎だ」という安心感が必要である。

 

 

本書を読んで、ぜひ発想方法のベーシックを持って欲しい。「これが基本だ」という基盤が固まれば、より安心して前に進むことができる。上に積み上がるスピードも早まる。

 


 

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