なぜリカオンが好きなのか

2019.02.02 (土)

リカオンっていう、中型犬みたいな野生動物。なんともたまらない。犬やオオカミみたいに唸ったりしない。ユーチューブの動画を見る限り、常にキャンキャンって高い声で鳴いている感じ。なのにえぐい。

 

 

インパラやイボイノシシやバッファローを、生きたまま食い始めるんです。相手が子どもでも、相手が逃げていても、相手が必死で鳴いていても、関係ありません。集団でガツガツガツガツ。おそらく肉食動物っていうのは草食動物よりも頭が回るんでしょうね。個体では小さくてもチームプレーができている様ですね。

 

 

リカオンも、うまく獲物を集団で囲んでいます。四方八方からのヒットアンドアウェーで翻弄して、チャンスを見て後ろからガブリ。そのまま引きずり倒します。獲物の草食動物は、まだ立っている状態では踏ん張りが効いて、相手から逃げようとしているんですが、倒れてしまってはおしまいです。

 

 

リカオンが腹やお尻めがけて飛びついてきます。かわいい高い声でキャンキャンキャンキャン鳴きながら、白色の尻尾をフリフリしながら。皮膚を噛みちぎり、お腹の中に顔を突っ込んで、内臓を引っ張り出して。

 

 

リカオンは草食動物を襲って食べるんですけど、決して食物連鎖の頂点に立っているわけではありません。敵がいないわけではありません。弱さがある。弱さがあるから引かれるんですよね。これがただただ強い肉食動物だったら引かれません。何の興味もないでしょう。強いのに弱い。だから引かれるんです。

 

 

ネコ科のライオン、ヒョウ、チーターは、いずれもリカオンよりも体が大きい動物です。ネコってのはイヌよりも有利なのかもしれませんね。体格的に。イヌにとってネコってのは、越えられない壁なのかもしれません。

 

 

草食動物の中にも、いつか飛び抜けて頭のいい個体が出てくれば面白いんですけどね。バッファローなんか、体は大きいし角もあるし、あとは頭さえ回れば決してライオンにだって負けないはずなんですよね。ただ一匹。ただ一匹、脳みそがでかい個体が突然変異で現れれば、面白い野生の世界になるんでしょうけど。

 

 

そういえばリカオンって、子犬は可愛いんですよ。不思議ですよね。凶悪なリカオンでも、子犬はかわいい。人間のみならず、動物でも子どもって可愛らしいですよね。丸っこい顔ってのはかわいいんでしょうね。よちよち歩きだし。だけどライオンとかハイエナに狙われるんですけどね。

 

 

こちらにもリカオンの記事を書いてみたので、読んでいただければ嬉しいです。

 


 

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