役人の改革に必要なのは、◯◯◯◯であるのをやめること。
リニアモーターカーの工事が進んでいます。東京オリンピックには間に合わないようですが、いよいよ何年か後には、私たちも乗れるようです。このリニアモーターカーの構想は何年も前、私が子どもの頃からありました。構想を実現するには、それだけ色々と難しいんでしょう。
対してアメリカでは、ハイパーループという移動手段が計画されています。時速1000キロを超えて、建造するコストは鉄道の10分の1だそうです。やはり日本と違って、夢を実現する能力が半端ないんだと思います。
日本がこの先も成長し、国民が幸福になるには、役人の改革が必要です。自分たちの都合のいい規制や規則を守って、変化することを知らず、既成のものに固執する役人の意識改革が必要なんだと思います。
そのためには、役人自身が聖人君子であろうとする事をやめることが必要だと思います。触れてはいけない聖域にとらわれすぎて、会議やなんかでも、誰も本音を言えずにいるんでしょう。問題の核心を誰も言えずに悶々とするだけなのではないでしょうか。
「役人であれば誰でも自分たちの仕事に、限りない誇りと使命感を持っている」とか「役人は国民に対して、実際に公平中立に仕事をしている」ことを前提に話を進めようとしていては、解決できるものも解決できません。実現できるものも実現できません。
建前にとらわれすぎるから、いつまでたっても無難な施作しか考えつかないし、無難な施作しか考えつかないから、結局は行き詰まって、また意味のない対策会議を開く羽目になっているのではないでしょうか。
また国民としても、役人に聖人君子たることを求めるのをやめるべきです。「自分たちとは関係ない、遠い世界の話」のように思っているから、「公務員のくせに」などと、役人に聖人君子であることを求めようとするのでは。
幾多の大小様々なドローンが空中を飛び交い、移動手段はハイパーループか無人自動車。デジタル情報と同じように、アナログな物をダウンロードまたはアップロードしたり。旅行は宇宙ホテル、フロンティアは未知の惑星。
そんな未来を実現するため、子どもたちに未来を託すために、意識改革が必要なんです。
役人は聖人君子ではありません。もっと自分たちの生身の人間としての欲望に真摯に向き合うことが必要です。
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