非行を防ぎ、素直な子どもへ

非行に走ることの究極系は、ヤクザ者になることです。海外でいうとギャングやマフィアやイスラム国が究極の様ですが、日本ではヤクザ者になることが非行の最終形態でしょう。

自分の子どもが非行に走らないようにするには、ヤクザ者のような雰囲気を子どもに見せないことです。そのような態度や雰囲気に、子どもに接することがないようにすることです。子どもに接する人間が、ヤクザ者のような雰囲気を出さないことが必要です。

ヤクザ者のような雰囲気とは、威圧的な態度、威圧的な言葉遣い、威圧的な服装、威圧的な車、などです。

非行に走る子どもには、どこかに真似をする対象がいます。先輩だったり、友達だったり、親だったり。自分でゼロから非行のスタイルを作り上げることはできません。必ず誰かの影響を受けて、非行に走ります。

まずは自分の周りで、ヤクザ者のような雰囲気を出すことをなくすことです。

「コノヤロー」とか「テメー」といった言葉遣いを改めましょう。

ジャラジャラしたアクセサリーやサングラスをつけていたら、もうやめましょう。幼いだけです。子どもがいる年なら相応の格好をしましょう。

髪型も気をつけましょう。男性で、金髪や長髪や個性的な髪型にしている人の多くは、威圧的です。

改造してあったり、エアロがついてある車はノーマルにしましょう。高級車はヤクザ者の象徴です。華美な車は威圧的な車と紙一重です。

すぐに怒るのをやめましょう。特に男の人は怒ると威圧的になりがちです。その態度こそがヤクザ者です。

ポケットに手を入れたり、足を組んだりして座ったり、タバコをくわえたりもです。生意気な態度はあららめましょう。

ちなみに、チンピラはヤクザと一緒と考えます。チンピラの様な態度、車、服装、言葉遣い。同じく子どもを非行に走らせます。やめましょう。