子どもを非行から守るために把握すべき行動とは

2016.08.31 (水)

子どもを非行から守るには、夜の行動を把握することが肝になります。

 

もちろん、1から10まで子どもの行動をすべて把握しようとしてもよくないのかもしれません。放置と過保護のバランスをとることは同時に大事なことです。主体性を考えたら、やはり「子どもに任せる」ことは重要です。

 

ですが最低限、夜は野放しにしない方が非行から守ることに繋がります。凶悪な犯罪は大抵、夜に発生します。昼間よりも夜の方が暗いため、悪いことをしてもわかりにくいのもあると思います。

 

それに夜は子どもにとって、ワルとしての気分をかき立てられるのだと思います。昼間に行動するよりも、夜に行動したほうが不真面目で、社会に反発しているという気分が子どもたちも高まるのだと思います。

 

最近、埼玉の河川敷で、グループ内でのトラブルから殺人に発展した少年事件がありました。以前、神奈川県の川崎でも同じように、河川敷で少年のグループ内でのトラブルから殺人に至ったケースがありました。いずれも夜中にゴタゴタがあったようです。

 

親としては、子どもには昼に勉強なり活動をして、夜には大人しく寝ていてほしいと思います。が、そこでも子どもはアマノジャクで、夜に行動して大人ぶったり、反社会的な気分にひたったりしようとします。

 

大きな事件は夜に多く、夜に子どもに自由奔放に行動させないことが、大きな事件を起こさせない一つの方法になるはずです。一旦、夜の味をしめてしまうと、なかなか抜けられなくなるのかもしれません。先を見据えた対処で、夜に自由奔放にさせず、行動を把握することが求められます。

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