子どもの非行を防ぐために大事な余裕を持つこととは

2019.06.19 (水)

余裕を持つことって大事だと思うんですよ。余裕がないと、狭い範囲で物事を選択しなければならないです。だから、幅広い方がいいし、余裕があった方がいい。風呂敷は大きい方がいいんです。で、何の余裕があった方がいいのかというと、考えが、です。考えに余裕があった方がいい。これっていうのは、いろいろな知識を知っておいた方がいいとか、頭がいい方がいいっていうことではないです。そうではなく、いろいろな考えを受け入れる余裕があった方がいいということです。

 

 

考えの幅というか、広く受け入れられるっていう感じです。よくいると思うんですよ。こだわりを持っている人。譲れない考えがある人。けど、それっていうのあ幅を狭くするだけですし、余裕を無くしているだけだと思うんです。もっと余裕を持った方がいい。いろいろな考えに対応できるようになること。それが、持っている中で対応することの戦略なんです。

 

 

限りなく持っている人は、金銭的なことで折り合いをつけていけばいいかもしれません。お金に余裕がある人は、それで時間を買ったりして子どもの育児にも対応できます。でも持っていない人はどうすればいいのか。お金に余裕がない人はお手上げなのか、っていうとそうでもありません。考えに余裕を持つことで、子どもの非行問題や子育てにも対応することができます。

 

 

考えに余裕を持つ際のポイントを3つ、紹介します。

 

 

一つ目は、基本的に皆んな自己中ってことです。確かに理想は客観的な考えが必要なんですけど、なかなか客観的な視点は持つことができません。しかも、どんなに客観的な視点を持とうとして努力しても、実際に自分が客観的な視点を持てているかどうかはわからないんです。どんなに「俺は客観的な視点を持っている」といったところで、その人が客観的な視点を持てているかどうかの判別はしようがないんです。

 

 

だから、結局は自己中から抜け出すことはできない。自分中心の考え方から抜け出すことはできないと考えて大丈夫でしょう。

 

 

二つ目は、物事にはメリットとデメリットが混在していることです。良いと悪いは必ず、混在しています。だから、たとえ一見悪いと思われる選択をしてしまったからといって、落ち込む必要はありません。ちょっと見方を変えてみれば、必ずメリットがあるものです。見方次第なんです。何事も。思い込み次第だといってもいい。

 

 

三つ目は、人と違うことに価値を見出す、です。人と同じことをしていてもつまらないじゃないですか。人と違ったことをしていると感じた時に嬉しさを感じれば、考えに余裕が出てきます。なんで自分は周りと違うんだろう、なんて考えていると、選択肢がすぐになるなります。人と違うことに価値を感じるような考えになっていると、子どもの将来という視点で考えてもメリットがあるはずです。

 

 

こんな風に考えていると、考えに余裕が出てくるはずです。考えに余裕を持つっていうのは、持たざる人間の戦略でもあります。選択肢が広がるし、生活に幅が広がるはずです。憂うこともなくなるし、へたれることも時間の無駄だと思えるようになるでしょう。

 


 

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非行に走る子どもは自己中が多いです。頭が固く、自分の価値観に固執しています。周りの人間の価値観や考えを受け入れられず、自分を通そうとします。自分以外の価値観や考えがあること自体が、見えていないのです。自分が正しくて、自分以外の考えは間違いだという先入観から抜けられない状態です。

 

子どもは周りから吸収する度合いが強いので、子どもの成長は周りの大人次第の側面があります。「周りの大人が自己中から脱し、素直な頭を持つ事で、接する子どもにも好影響を与えよう」というのが、この小冊子の狙いになります。

 

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