なぜ警察官は柔道や剣道が嫌いなのか〜警察官千葉とうしろうの「ねらい目」
インターネットラジオ・警察官千葉とうしろうのねらい目の15回目です。
前半「今日のねらい目」は、警察官がなぜ柔道や剣道の練習に参加するのが嫌いなのか、についてです。ここから見えてくるのは、主体性ややらされ感と、やる気の関係です。やらされ感の強いものは、積極的になれず、大成もしないものです。身につけるには、積極的になるには、好きになるには、主体性がなくてはならないのです。
これを応用したいのは、子どもに関してです。勉強、運動、習い事、どれも子どもにとってはやらされ感の強いものです。子どもがそれを好きになるには、生涯それとともに生きるには、それを糧にするには、いかにやらされ感を消すかなのです。
人生は、もっと享楽的に生きていいのかもしれません。私たちは考えすぎ、真面目に生きすぎなのです。場当たり的な楽しさ、その場限りの好き。その様なものに焦点を当てる生き方が、人生を実りあるものにするのでしょう。後になって振り返ると、人生の伴侶とはそんな所からの出会いです。やる前からの長期計画は・長期展望は必要ありません。
後半「本のねらい目」は、「定年後不安」の紹介です。人生100年時代の戦略が載っています。私たちは、医療の発達、テクノリジーの進化によって、もはや100歳まで生きる存在なのです。
何かをするのに、何かを始めるのに、何かを成し遂げようとするのに、遅すぎることはもはやありません。なぜなら人生は100年であり、時間は膨大だからです。
やり直しがきく時代です。「あれをしておけばよかった」「これをしておけばよかった」という後悔はほとんどの人が持っていると思いますが、それを挽回するチャンスなのです。たとえ40歳をすぎても、60歳を過ぎても、人生はまだまだ半分。60年、40年という後半戦が待っているのです。
未来は小さな一歩から。こちらの内容は、各業界の専門家がインターネットラジオやユーチューブを通して番組を提供する「これから放送局」でも視聴できます。これから放送局はこちらからお楽しみください。
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