隠れて車の取り締まりをすることは卑怯なのか〜警察官千葉とうしろうの非行を防ぐねらい目
隠れて車の取り締まりをする事は、卑怯でもなんでもありません。目的を達成する上で当然の手段です。目的とは交通違反のドライバーを見つけてペナルティーを課す事です。それによって交通環境が改善され、市民県民にとってより生活しやすい社会になります。
違反者を見つけようとして隠れないで道端に立っていたら、ドライバーに先に見つけられるでしょう。携帯電話で話しながら運転していても、警察官を見つけたらやめてしまいます。「それでいいではないか」と言う声もありますが、それではペナルティーになりません。警察官がいないところで、また携帯電話をしながら運転を繰り返すでしょう。
隠れて交通違反を見つける方法は、違反者にペナルティーを課す上で合理的な手段です。ドライバーに見つけられる前に交通違反を現認する、当たり前の手段です。
「本のねらい目」で紹介する本は、「無理の構造」です。社会には、「そんなの無理だよ」と思えるような事象がたくさんありますが、それは見えない流れに逆らおうとしている結果です。流れに逆らっては、理にかなっているものも非合理になってしまいます。
この本は、見えない流れを可視化するものです。実は、この見えない流れは、私たちの頭の中にあるのです。この流れとは心理的な側面が強いものであり、私たち自身が作り出してしまっているものです。この見えない流れを「非対称性」という言葉で、ユーモアを交えて説明しています。
未来は小さな一歩から。こちらの内容は、各業界の専門家がインターネットラジオやユーチューブを通して番組を提供する「これから放送局」でも視聴できます。
プレゼントの無料小冊子を更新しました。「子どもの非行を防ぐための素直な頭のつくり方」です。
非行に走る子どもは自己中が多いです。頭が固く、自分の価値観に固執しています。周りの人間の価値観や考えを受け入れられず、自分を通そうとします。自分以外の価値観や考えがあること自体が、見えていないのです。自分が正しくて、自分以外の考えは間違いだという先入観から抜けられない状態です。
子どもは周りから吸収する度合いが強いので、子どもの成長は周りの大人次第の側面があります。「周りの大人が自己中から脱し、素直な頭を持つ事で、接する子どもにも好影響を与えよう」というのが、この小冊子の狙いになります。
頭の柔軟性があり、状況や相手に応じて変化できる事。自分だけでなく、相手の考えも認める事ができる事。一つ上から全体を俯瞰できる事。そんな「素直な頭」をつくるための気づきを、この小冊子から得ていただければと思います。
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