なぜ警察官採用のパンフレットに引かれるのか・その1
「警察官採用のパンフレットを見て決めました」
これは、警察官採用試験を受ける人からよく聞く言葉です。「警察官採用試験を受けるかどうか」で迷っている時、その背中を押すのが、警察官採用試験のパッフレットの様です。
警察官採用のパンフレットってありますよね。毎年何人もの人が警察に採用しているんですけど、その一翼を担っているのが、採用パンフレットです。毎年何人もの学生や社会人が警察官になろうとして採用試験を受けるんですけど、その入り口っていうか、その引き金を引くのが、採用パンフレットってことになります。
採用パンフレットって、惹きつけるんですよね。採用パンフレットに惹きつけられて、「警察官になるのを決めた」とか「自分も採用試験を受けようと思った」って人、多いようです。なんで警察官採用のパンフレットが、人を惹きつけるのかって話です。
なぜかっていうと、それはパンフレットに記載されている情報が具体的だからです。具体的な写真、具体的な文章、具体的な数字。そんなものがパンフレットに記載されているので、パンフレットを見た人が「俺も」と思うんです。
具体的っていうのは人を惹きつけます。なぜか。それは「分かりやすい」っていうのが具体的であることの特徴だからです。「分かりやすい」の他に、「はっきりしている」とか「現実的」とか「細かい」っていう特徴を持っているのが、具体的であることの特徴です。
反対に、抽象的であるものの特徴は、「分かりにくい」とか「モヤモヤしている」とか「非現実的」とか「大雑把」、ということになります。だから、抽象的なものっていうのは人から嫌われるんです。分かりにくいがゆえに、抽象的な表現っていうのは人から距離を置かれるんです。考える必要がない分かりやすいものと、わざわざ考える必要がある分かりにくいもの、両方があったらどっちをとります? もちろん分かりやすいものをとりますよね。抽象的っていうのは、人から敬遠されるものなんですよね。
だから、文章っていうのも具体的な描写から冒頭を始めるのが、セオリーとされています。「セリフで始める」っていうのも、人を惹きつけるための方法、ということになります。セリフっていうのも、人がしゃべった具体的な言葉です。
カギカッコがついたセリフで読者を惹きつけるんです。そこで惹きつけてしまえば、最後まで文章を読んでもらえる可能性があります。だから冒頭に具体的な描写であるセリフを持ってくるんです。
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