少年補導の真実とは
少年補導に関しては、「気にしなくて良い」という事が、真実として言えるでしょうね。大丈夫! 子どもが警察官から少年補導をされたとして、そのことを気にしている親であれば、子どもはそんなに深くまで非行に走らないのではないでしょうか。
子どもが警察官から少年補導されたとして、そのことを気にするくらい、子どもの事を気にしているんであれば、子どもの事を考えているんであれば、子どもは素直に成長するのではないでしょうか。あくまで、ひとつの基準ですけどね。
非行に走るような子どもの親であれば、少年補導されても気にしないでしょう。警察官から少年補導されても、ネットで調べるくらいまで考えないでしょう。ですから、この記事を読んでいる時点で「大丈夫」と言えます。
だけど、それだけだとあまりに情報が少ないと思うんで、少年補導ってのについてもう少しだけ書きますね。
もしその子どもが本当に悪い子どもだった場合、少年補導は効いてきます。もしその子どもがそんなに悪い子どもでなかったのならば、少年補導は意味のない、なんでもないものになるでしょう
どういうことか。少年補導をされて、その少年補導が意味をなすのは、おそらく少年審判の時だけなんです。少年補導をされたからといって、すぐに何かしらの’不利益があるのかというと、そんなことはありません。普通に生活されていて大丈夫です。
学校にだって普通は、通報はいかないでしょうし。後々に進学や就職に関わるようなことがあるかというと無いでしょう。進学時や就職時に何か不利益があるかというと、少年補導をされたからといって不利益はないでしょう。
不利益は、少年審判の時くらいでしょうか。その子どもが本当に悪い子どもで、生意気な子どもで、家庭裁判所に呼ばれるようなことがあれば、その際にこれまでの少年補導の数が意味をなすと言われています。
少年審判の際に、印象が違ってくると言われています。少年補導の数が多ければ、「この子どもはこんなに少年補導されているのか。悪いことばっかりする子どもなんだろうな」という印象になりますし。少年補導の数が少なかったり、少年補導がそれまでされてなかったりすれば「少年補導された事もないのか。今回、たまたま悪い事をしただけなのかな」という印象になるでしょう。少年審判の時の印象くらいなのではないでしょうか。少年補導が効いてくる時というのは。
それと、警察官の印象にも関わってくるでしょうか。例えば、警察官というのは、その地域に住む、悪さをする子どもたちの事を把握しようとします。何回も少年補導を受ける子どもであれば、警察官から覚えられることになるでしょう。そんなに悪さをしない子どもなんであれば、警察官から覚えられることもないでしょう。
では、警察官から覚えられるとはどういうことか。警察官から覚えられると、どんな不利益があるのか。
私が思うに、メリットとデメリット両方あるでしょうね。警察官から覚えられる、ということは。よくも悪くも知り合いになる、ということですから。例えばその地域で事件があれば疑われるかもしれませんし。悪い事をすれば、警察官から顔を覚えられている手前、すぐに捕まってしまうでしょうし。
メリットとしては、多少は多めに見てもらえるようになるかもしれません。知っている人間に対しては甘い面って出て来るものだと思いますけど、警察官も人間ですから、多少はそういう面があるでしょう。
警察官かから顔を覚えられるというのは、とことん悪い事をする子どもにとっては、意味がある事だし。だけれど、それほどわうい事をする子どもでないのであれば、そんなに意味がない事です。
少年補導も同じです。子どもが本当に悪い子どもなんであれば、少年補導は意味をなすんです。少年審判の際に印象が悪くなるでしょうし、何回も少年補導されているようであれば、警察官から顔を覚えられることになります。
そんなに悪い子どもでないのであれば、そんなに意味をなしません。少年審判を受けるほどのことなんてないでしょうし。少年補導される機会もそれほどは無いでしょうし。
親だって、子どもが少年補導される事を気にしているような親であれば、子どもの事を気にしているって事でしょう。そんな家庭の子どもは、それ程深く非行や犯罪に走ったりしないのでは無いでしょうか。
非行や犯罪に本当に走ってしまうような子どもの家庭では、親は子どもが少年補導されても気にしませんよ。もしかしたら、子どもが少年補導されたことすら知らないのでは無いでしょうか。子どもとの会話なんて無いでしょうし。そもそもそれ程子どもに関心はありません。
だから、少年補導された事を気にしている時点で、この記事を読んでいる時点で、少年補導を気にする必要はないんだと思います。
「少年補導の時間」についての記事はこちら、そもそもの「少年補導とは何か」についての記事はこちらをご参照ください。
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