子どもの虐待を親はなぜ続けるのか

2018.06.09 (土)

目黒の子どもの虐待。なぜ親は衰弱するまで子どもの虐待を続けるのでしょうか。

 

 

問題は、「気づき」の難しさについてです。世の中の問題というのは、問題であることに気付きさえすれば解決に向けて流れるのでしょうが、気付くまでがなかなかうまくいきません。

 

 

虐待をしている親は、自分たちが虐待をしていることに大抵気づいていません。虐待をしている親には、虐待をしていることを認めたくない意識が働きます。ですので、他の家のしつけには敏感に聞き耳を立てていても、自分たちのしつけに関しては無頓着なんです。「これくらいは虐待ではないだろう」と思って今日もしつけを続けるのです。

 

 

例えば、あおり運転をするドライバー。彼らは、他のドライバーの運転には敏感でも、自分の運転には無頓着です。他の車を見て「あの車あおってるね」と思いつつ、自分も平気で車間をつめます。「自分の運転はあおりではない」と認めたくない意識が働くので、自分のあおりを決して認めません。

 

 

例えば交通違反者。交通違反者は、「自分の運転は許容範囲」と思いながら交通違反をします。信号の変わり目で飛ばしたり、運転中にちょっとだけ携帯電話を操作したり、歩行者を無視して車を走らせたり。「このくらいは仕方ない」と思うのでしょう。自分も違反をしつつ、ニュースを見て「交通違反をする奴は信じられん!」と憤っているのだと思います。

 

 

気づいていない人を気付かせるのは至難の技です。「外から手を加えて気付かせる」ということは恐らく無理なのだと思います。気づきは自発的なものなので、結局は自分で気づきの扉を開けるしかないのです。

 


 

 

 

 

プレゼントの無料小冊子を更新しました。「子どもの非行を防ぐための素直な頭のつくり方」です。

 

 

非行に走る子どもは自己中が多いです。頭が固く、自分の価値観に固執しています。周りの人間の価値観や考えを受け入れられず、自分を通そうとします。自分以外の価値観や考えがあること自体が、見えていないのです。自分が正しくて、自分以外の考えは間違いだという先入観から抜けられない状態です。

 

 

子どもは周りから吸収する度合いが強いので、子どもの成長は周りの大人次第の側面があります。「周りの大人が自己中から脱し、素直な頭を持つ事で、接する子どもにも好影響を与えよう」というのが、この小冊子の狙いになります。

 

頭の柔軟性があり、状況や相手に応じて変化できる事。自分だけでなく、相手の考えも認める事ができる事。一つ上から全体を俯瞰できる事。そんな「素直な頭」をつくるための気づきを、この小冊子から得ていただければと思います。

 

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