超一流の雑談力 〜 非行防止の子育てや原因・家庭環境、少年の心理を探る

2015.12.07 (月)

 

雑談は、多くの人が苦手意識を持っていると思います。「何を話したらいいかわからない。」「自分と話しても面白くないだろうし。」「この人との雑談は盛り上がらない。」
だけど仕事や私生活でも、雑談を必要とする場面は非常に多いです。通勤途中の電車の中。通勤途中の道端。エレベーター内。少し早く来てしまった会議室。

この本は、雑談力は高めるテクニックについて書かれた本です。

この本には38個の雑談テクニックが記載してありますが、私が特に共感できなのは、「話題はどんどん変わるもの」です。著者は、「さまざまな話題をふりながら(ヨコ展開)、この人は何に興味があるのか、どんな話しをすれば会話がふかまっていくのかを探っていき、相手がのってきたところでその話題を深めていきます(タテ展開)。」と主張しています。

私も出だしの話題でうまく盛り上がらないと、すぐに諦めてしまいがちです。相手とうまくかみ合わなかったとき、すぐに雑談をやめてしまいがちです。ですが、初めからピンポイントでかみ合う雑談ができるわけではないんですね。やはりかみ合うポイントはどこなのか、探りながら話題を振ってみるわけです。そしてかみ合いそうなところでさらに質問して深めていく。やっぱりかみ合わないと思ったらやり直し。

初めの話題でうまく盛り上がらなかったからと言ってしょげずに、他の話題を振れば、どこかで食いついてくるかもしれません。

雑談には、可能性があることは、多くの人が感じていることだと思います。「雑談ができれば世界が広がるのに。」「雑談ができればあの人との距離が近づくのに。」「雑談ができれば楽なのに。」と多くの人が思っていると思います。

実際、雑談は人間関係を溶かす一番いい道具ですし、仕事や私生活で生じる悩みは人間関係がほとんどです。雑談ができれば抵抗がなくなることは多くあり、雑談がうまくできれば自分を上げることもできます。

子育てに有効な情報も、セミナーやコミュニティなどに参加すればてにはいるのですが、人間関係もあり、なかなかうまく参加にも抵抗があります。雑談という人間関係をよくする道具があれば、セミナーやコミュニティにもうまく参加できて、子育てに有効な情報やテクニックや人脈を得ることもできるのです。

雑談を有効活用して、子育てに役立つヒントを得られればと思います。

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