テーマ「抽象的ブックレビュー」の投稿一覧

翔太と猫のインサイトの夏休み

2019.06.18 (火)

  「言葉を話す自称哲学者の猫であるインサイトと、中学生の翔太が哲学問答をしながら夏休みの何日かを過ごす」という内容です。     こういう哲学的な問いを考えていると、警察っていう職業はつく … 続きを読む»

体に自信をつける本〜筋トレとランニングが人生のパフォーマンスを最強にするトレーニング

2019.06.14 (金)

  『「女の子にモテたい」とか、不純な気持ちでもいいから筋トレを始めてみよう。体が格好良くなって自分に自信がつくし、そうすると前向きになって人生のパフォーマンスが上がるのでオススメですよ』という本になります。終 … 続きを読む»

子育ては他者を気にしないこと〜現代語訳 福翁自伝

2019.06.13 (木)

一万円札にも描かれている日本の偉人、慶應義塾大学の創始者、福沢諭吉の自伝になります。夏目漱石の「坊っちゃん」のような軽快な口調で、幕末から明治にかけての動乱の時代を語ります。     第一編 幼少時代 … 続きを読む»

むしろ人間の性の方がごく一部でしかない〜人間の性はなぜ奇妙に進化したのか

2019.06.11 (火)

  推定3000万種。   これは、地球上の動物の種類です。これだけの種類の動物が、地球には生息しているんです。人間は、その中の一つの種類でしかありません。オオカミがいて、猫がいて。空にはカラスがいて … 続きを読む»

地球を感じる中で読みたい〜14歳からの哲学

2019.06.07 (金)

    ソクラテス、プラトン、アリストテレス、ニーチェ、サルトル、ハイデガー、キルケゴール。     哲学っていうと、こんな風に人の名前を覚えるものだと勘違いしてはいないでしょうか … 続きを読む»

夫婦というサバイバルの面白ガイドブック〜妻のトリセツ

2019.06.05 (水)

面白かったです。「妻」という生物について、主に女性脳という視点から面白おかしく解説しています。男性と女性とでのものの考え方の違い、価値観の違い、木になるところの違い、沸点の違い。これら全ては、男と女の脳の違いによるものだ … 続きを読む»

俯瞰の視点、考える前提〜一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書

2019.06.02 (日)

  本書は学校で勉強した世界史を、「忙しい中でももう一度学びたい」というニーズに応えた内容になっています。「はじめに」で述べられているように、本文の中に年表は出てきません。著者としてはそれが他の世界史本との違い … 続きを読む»

子どもの詰め込み教育と自然志向は昔から〜エミール

2019.05.27 (月)

  哲学者のルソーが書いた歴史的な名著、ということで読みました。本を読むには骨が折れそうなので、まずは漫画で、「面白そうだったら」それと「為になりそうだったら」本の方も読んでみようかな、と。   &n … 続きを読む»

迷いがちな人生で背中を押してくれる良書〜14歳からの哲学入門

2019.05.26 (日)

  良書です。良書。面白かったです。こういう出会いがあるから本を読むことはやめられない。新しいものの見方に出会える。地平線の向こう側、連なる山脈の先。それまでにいた所からはなかなか見えない、壁の向こう側を見させ … 続きを読む»

「人生をどう好転させたらいいのか」が具体例でわかる〜最強!のニーチェ

2019.05.23 (木)

  19世紀に生きたドイツの哲学者、フリードリヒ・ニーチェの実存哲学について書かれた本になります。20代の女性ビジネスマン・アキホちゃんが、作家である著者とニーチェ哲学について問答する形です。   & … 続きを読む»

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